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2010年2月19日 (金)

『Blues...Sleepy John Estes』

Sleepyjohnestes
今日も一人の【Blues man】をピックアップ。

『Sleepy John Estes』♪♪♪ 

1899/01/25(1904説もある)ー1977/06/05

ブルースマンには盲目の方が多いのですが、“スリーピー・ジョン・エステス”もその一人。
彼は、極貧というイメージが強い。6歳の頃、野球をしていて、石??が右目にあたり視力を失ってしまいますが、父親がギターを弾いていたのをみて、葉巻の箱を使った手製ギターで練習して覚えたとか。。。
1929年に初録音し、50曲以上は録音しましたが、1941年にはカントリーブルースが下火となり、音楽業界から身を引き行方不明に。。。
そして1962年、カントリーブルースの復活と共に、研究者?により「再発見」されますが、このときのエステスは電気どころかお水さえも通っていない住まいで、奥さんと5人の子供を抱え、究極の貧困状態だったのだとか。
生活費は奥さんのパート賃金と生活保護のみ。勿論ギターなどはとっくに売り渡しており、あまりの貧しさから全盲となって発見されたそうです。

それからは盟友のハミー・ニクソンとのコンビを復活し、1976年の来日(憂歌団との競演)を含め大活躍をしますが、1977年には亡くなってしまいます。

悲壮感溢れる甲高いヴォーカルが最大の魅力。
彼の話しをする時に、良く聞くのが、「RATS IN MY KITCHEN」の歌詞にもある『残りわずかな食料までも鼠に奪われる...』という話し。。。
ボロいギターにカポタスト代わりの鉛筆も印象的。。。

彼の、"Sleepy(眠そうな人)"というニックネームのの由来には、いろんな説がありますが、1番有力視されてるのは、彼が日中であってもところ構わずうとうと寝てしまう習性があったから...みたい。他には、幼少期に目を負傷したことにより、表情が眠っているように見えたから...という説も。。。

生涯の大半を極貧(極貧極貧って失礼ですが...)の中で暮らされてましたが、レコードは随分と多く残されてます。
今日も日本で彼の声が鳴っているのに、そんな凄い方なのに、恵まれなかったのが淋しい現実ですよね。。。

いろんな資料を元に、初心者に解りやすいように説明しているつもりです。もし、間違ってるとこなどありましたらご指摘下さいませ。もっともっとマニアックに知りたい方は、面白そうなHPを見つけたのでコチラもご覧下さいませ。
この方は全く知らない方ですので....あしからず。。。

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